合格者インタビュー
2025/04/05
学習院大学文学部進学!R・Kくん(朝倉高校)
合格校一覧
学習院大学 文学部 史学科
学習院大学 法学部 政治学科
中央大学 法学部 政治学科
青山学院大学 教育人間学部 教育学科
國學院大學 文学部 史学科
明治学院大学 法学部 政治学科
武蔵大学 人文学部 ヨーロッパ文化学科
東洋大学 社会学部 社会学科
東洋大学 社会学部 メディアコミュニケーション学科

合格の瞬間
SS)改めまして、学習院大学文学部合格おめでとうございます。まず最初に聞いてみたいのは、たくさん合格しましたが、どこが一番嬉しかった合格でしたか? そして、合格を確認したときはどんな状況だったんでしょうか?
Kくん)ありがとうございます。一番最初に合格がわかったのは青山学院大学でした。そこは全学部日程で出願していて、正直、自己採点の段階で「これはいけそうだな」と思っていたので、ホッとした感じでしたね。ただ、そのあと中央大や学習院大などの結果がまだ残っていたので、「よし、これでひとまず大学生にはなれるぞ」という安心が大きかったです。
SS)だいぶ不安になってたもんね。
Kくん)そうですね。合格を知った瞬間はちょうど東京に行っていたタイミングだったんでひとりで確認しました。そのあと家族LINEに「青学受かったよ!」って連絡したら、両親は「とりあえずよかったね」みたいな感じで。「お疲れ様!でも本命のほうもあるでしょ?」みたいに声をかけてくれました。
学習院への想いと他の合格校
SS)最終的には学習院大学の文学部を選んだとのことですが、その心境や他大学との天秤はどうでしたか?
Kくん)正直、中央大学法学部政治学科も気になってましたが、最終的には学習院の文学部に強く惹かれました。受験終わってからずっと検討している中で、学習院大学の文学部で学びたい分野が明確になってきて、世間的には中央法かもしれないけど自分には学習院の方があってるんじゃないかという感じですね。「学問をがっつりやるなら学習院かな」という決断でした。
入塾の経緯―あべしゅんこがきっかけ
SS)EDIT STUDYに決める前、高校3年時までは別の塾や予備校に通っていたんですよね?
Kくん)はい。地元(福岡県の田舎)の塾にずっと通っていました。ただ、自分の勉強姿勢が甘いというか、本格的に受験モードになれてなくて…。浪人がほぼ確定したとき、「もう1年本気でやらないと一生後悔する!」と思いました。
それでいろいろ勉強法とか検索してたときに、あべしゅんこ(ES卒業生で“読み込み”勉強法の発信者)のYouTubeチャンネルを見つけたんですよ。そこから「エディットスタディとかいう塾があるんだな」と調べ始めて、もうほぼ一瞬で「ここだ!」って思って。
浪人する前の段階で“読み込み”の練習を少し独学でやってはみたんですけど、やっぱり限界があって、本人のやる気と環境が噛み合わないとあんまり成果出ないなと痛感してて。EDIT STUDYならその仕組みが整ってるし、先生ともガッツリ面談で話せそうだし、仲間もできそうだって期待して入塾を決めましたね。
仲間の存在が大きかった
SS)実際、10か月通ってみて、一番良かった点は何でしょう?
Kくん) 「大量の英文を読み込む環境」と「仲間と切磋琢磨できる雰囲気」の両方ですね。
一番の目的は英語を早く正確に読めるようになることだったんです。現役時代はそこが明らかに弱点だったし、“読み込み”メソッドも独学じゃ挫折しがち。でもEDIT STUDYに来たら、もう否応なく毎日速読確認テストや、長文反復や、Rテストもあって自然と読まざるを得ない(笑)。
それともうひとつ、やっぱり仲間の存在が大きかったです。浪人って孤独になりがちなんですけど、同じレベル帯の私立文系志望の人が集まってるから、お互いに情報交換するし、「日本史、今日のテストどうだった?」とか話せる。「今、英語は読み込み何回目?」とかも聞いて刺激し合えるし。
SS)なるほどね。逆につらい時期はなかった?
Kくん)実は5月ぐらいにちょっとホームシックじゃないですけど、昔の高校の友達がみんな大学で楽しそうにしてるのを見て「俺、何やってんだろ…」と思いかけた時期がありました。でも、そのとき塾の仲間たちが一生懸命やってる姿を毎日見て、「いや、ここでやめるのはダメだ」って踏ん張れたんです。結果、きついと思う時期もあんまり長引かずにすんだので、本当に助かりましたね。

日本史への愛、そして“読み込み”の苦戦と成長
SS) Kくんは日本史選択でしたが、すごく日本史が強い印象がありましたね。何か秘訣は?
Kくん)日本史が単純に好きなんですよね。あとは塾のRテストで何度も記述トレーニングがあったので、漢字や細かい知識をミスらない習慣が身についたんです。学習院とかってわりと記述形式だったり、論述に近い設問があったりするので、Rテストの反復がそのまま活きて「日本史8〜9割安定」という状態が作れました。おかげで国語が多少崩れたとしても取り返せる。そういう“安心の武器”になっていましたね。
SS)いい感じでしたね。英語はどうでしたか?
Kくん)英語の“読み込み”については、正直最初は苦手すぎて…。量が多いし、自分の読むスピードが遅いし、やりたくない気持ちが出てしまうときもありました。でも途中から少しずつ慣れてきて、最終的にはMARCHレベルの長文ならまず全部正確に読みきれるし、問題も余裕を持って解けるようになった。この経験は自分の中で大きいです。
最大の反省…早慶にはあと一歩届かず
SS)Kくんは早稲田教育も出願して、補欠までは進めたんですよね。かなり惜しかったんじゃないかと。
Kくん)ええ、本当にあと一歩だったかもしれません。日本史と英語の感触はわりと良かっただけに、「もしかしたら…」と思いましたが、結果は繰り上がらず。でも、やっぱり首都圏の中高一貫校で6年間ガッツリ勉強してるような層と比べると、1年で追いつくのは厳しいということを痛感しました。
SS)そうですね。MARCHまではあまり出張ってこないんですが、早慶となると急にその首都圏中高一貫勢が出てきますので、一気に競争が激しくなります。
Kくん)とはいえ、浪人1年でMARCH複数合格+早稲田補欠まで行けたのは大きな自信になりましたね。首都圏の超エリートに田舎育ちの僕がここまで食い下がれたという喜びがあるし、一方で、やっぱりもっと本気モードで早慶だけに集中してたら…という悔しさもあります。まあ、でも今は素直に学習院に行こうと思います。やりきりました。
この10か月で得たもの
SS)受験勉強以外の面も含め、浪人生活での一番の収穫は?
Kくん)やっぱり、自分も本気で頑張れるんだという自信がついたことです。現役時代は正直テキトーで、早稲田とか言えるレベルじゃなかったんですよ。でも今年は仲間と一緒に毎日コツコツ取り組んで、最終的に学習院や中央に受かるところまで来れた。同時に、地方の中でも超田舎出身の自分でも東京の難関私大レベルまで伸ばせるんだという事実。「世の中、上には上がいるなあ」と思いつつ、その人たちに対抗できるところまでやれたのは、自分の人生の中で相当デカい経験ですね。
SS)たしかに。本当に福岡の中でもかなり田舎だもんね。
Kくん)はい。あとはやっぱり仲間への感謝も大きいです。もし独りで孤独に闘ってたら途中で心折れてた可能性もあると思ってます。結果的に毎日塾に行って、みんなと切磋琢磨しながら楽しんで勉強できたことは財産です。
未来のEDIT STUDY生へ―「言われたことの完成度」を高めて
SS)では最後に、EDIT STUDYへの入塾を検討している後輩たち、または似たような環境で浪人するか迷ってる子たちへエールをお願いします。
Kくん)僕は浪人開始前時点での模試が偏差値40代どころか30台まで落ち込んでたこともありました。でも、それでも1年みっちりやれば、MARCHや学習院ぐらいなら十分合格ラインに乗れる。これは本当に強調したいです。

(現役時代 入試直前12月時点での模試成績)
SS)普通にすごい逆転合格ですね。
Kくん) そうなんですよ。EDIT STUDYのカリキュラムってとにかく“基礎反復”にフォーカスしてますよね。そこを「言われたことを忠実に」「完成度を高める」意識をもってやっていけば、必ず成績が伸びます。さらに、周りにも似たようなレベルの仲間がいるから、孤独を感じにくいし、つらいときも支え合える。私立文系で、本気で逆転合格を目指すなら一択だと思います。
SS)そこまで言われるとくすぐったい気持ちもありますが、私もそう思っています。
Kくん) あと、もし地方在住で「地元の大学に行くか、東京を目指すか」で迷ってる人がいたら、「1年間ガチでやってみる」のはすごく面白い選択肢だと思います。僕自身、田舎から出てきて最初は不安も大きかったけど、今はもう「学習院で新しい世界が開けるぞ」というワクワク感しかありません。もちろん浪人はリスクもあるけど、ちゃんと環境を選んで努力すれば、びっくりするほど伸びるってことをこの1年で実感しました。「もしやるなら、ぜひ仲間と一緒に!」っていうのが僕からの一番のエールですね。
SS)力強いメッセージありがとうございます。東京でもぜひ、文学部での学びや人間関係を楽しんでください!
Kくん)はい、これから頑張ります。1年間本当に充実したので、今度は大学生活をしっかり楽しんで、それを将来につなげたいと思います。

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