SS(先生)インタビュー

2025/09/30

SSへのインタビュー ~初田SS~

恩師に誘われ気づけば7年、なぜ異業種からでも長く続くのか

▼VIA
1: 好奇心 2:希望 3:忍耐力 4:リーダーシップ 5:向学心

▼初田SSプロフィール

1.趣味など
料理・ドライブ・育児


2.学生時代の思い出
プロボクサーを目指しましたがけがのため断念⇒古武術に通い始め師範の資格を取りました。


3.経歴
都立豊多摩高校卒⇒DIETSTUDYにて村山先生の下で指導を受ける⇒早稲田大学社会科学部入学⇒大手医療設備メーカー入社⇒ITベンチャー⇒現職


4.入社のキッカケ
村山先生と小路永先生に事業拡大に際してお声がけいただいたため


5.今後の意気込み
EDIT STUDYでの経験を弾みに今後の人生の指針であるだとか、あるいは方法論を生かして各自の人生に必要な資格・経歴の獲得に役立ててもらえるよう、各生徒様に尽くしていきます。

インタビュー

初田
お疲れ様です。

小路永
本日はインタビュー協力ありがとうございます。 では、まずは入社までの経緯を教えてください。

元塾生がきっかけでジョイン

初田
もともと創業者の村山先生も時代の塾生で、その縁があって入社いたしました。

当時は ダイエットスタディという塾で、都立豊多摩高校を出てるんですが、偏差値50前半くらいでまあ浪人をしていて、世界史は初学から早稲田に合格できたという背景がありまして、そんな中で小路永先生と村山先生に…、そこから7年前くらいでしたっけ?

小路永
6年前、7年前とかじゃなかったかな?

初田
ちょうどそのくらいですよね。塾を大きくしようと考えているとお声掛けをいただきまして。

浪人をしていた時から塾のコンテンツといいますか、村山先生の勉強論のあり方にすごさを感じていて、やはり成績が上がって、当時は浪人現役あわせて1人2人しか早稲田は出ていなかったんですが、豊多摩高校のなかでも相当トップになるという大逆転劇を自分で体験して、早稲田進学後もこの塾の方法論はすごくよくできてるなっていうのは思っていたので、自分みたいな経験をしてくれる人が増えるっていうのは社会的にすごくいいことかなと思い、この会社にジョインしました。

小路永
初田先生の場合、一社目、二社目と業界自体が大きく変わったと思うんですけど、そのあたりで業界を変えるという点で不安とかってありましたか?

初田
いや、正直なかったですね。アルバイトもここでちょっとしてましたし、塾の雰囲気はほぼそのままだったので。

小路永
なるほどで、実際それで働いてみて。この仕事のやりがい的な部分ってどんなところ?

仕事のやりがいとは

初田
やりがいとしては大きく2つあるかなとは思っていて、正しいノウハウの下でちゃんとやればちゃんとできる、一方で大学受験としての正しい基準を知らないがゆえに合格できなかった方々の力といいますか、受験に対する能力みたいなしっかりと引き上げて、本来は行ける場所にちゃんと導いていけるというのは、仕事としてまっとうなことをやっているなとおもうのでやりがいに感じます。

あともう1つがやっぱその手前の、いろいろな事情があって、勉強につまずいてたりとかされている方が、自分の人生の中でこんなところまでできるとは思わなかったと思ってもらえる場面、受験というものを通じてその人にとってのいい意味での予想外に導いてあげられるというのにやりがいを感じますね。

小路永
なるほど。前者でいうと、正しい道に自走して乗れるタイプをちゃんと導いていくということと、後者でいうと、そこになかなかたどり着けないけれども、プロセスの部分で勉強に乗れるようにサポートしてあげる、もしくは乗れなくても、その彼が彼女らが進める道を提示してあげるっていうことに、やりがいを感じるってことだね。

一番印象的だったエピソードって、具体的に何がありますか?

初田
特に印象的だったのは商業高校出身の女の子の方のお話で、4月の段階とかで非常に勉強もやっぱり苦手で、対話もすごく苦手でしたし、Rテストすごい苦手っていう方がいらっしゃったんですけど。 塾にはいつもちゃんと来てくれた方がいて、面談を通じながらサポートを差し上げていったら、秋ごろから徐々に徐々に成績が上がっていきまして、Rテストの点も出るようになり、センター演習の点も出るようになり、過去問の点も出るようになり、最終的に中央大学文学部ですね、歴史をやりたいって言ってた子だったんですけど、國學院大學文学部・中央大学文学部きっちり合格をした方というのがいらっしゃいます。

自分でも気づけなかった素養を生かせるようになって、しかも今までの人生からは考えられないような結果を手に入れた人だったなぁということで、すごく印象に残ってますね。

小路永
商業高校って一般受験する人自体ほぼいないうえに、March進学は伝説になっただろうね。ちなみに、この仕事をするようになって何か身についたスキルはあったりする?

私生活へのスキルの活用

初田
そうですね、これは対人能力ですね。人とのコミュニケーション能力みたいなものが非常に身についたかなというのは感じます。具体的に言うとPPCの傾聴はすごく私生活でも使えるスキルだなと思っていまして、以前はそんなこと意識せず話したいと思えば話してしまっていたんですが、いまでは人とのコミュニケーション取る時に、相手の顔をちゃんと見ながら、話す話さないを判断するようになったなというのはすごい感じますね。


小路永
コミュニケーションの引き出しが増えて、どの時にどの引き出しを出すべきかって観察する能力がついたみたいだね。


初田
もう1on1で会話のアクセルとブレーキの実地練習をさせてもらっているので、だいぶ身につきましたね。

小路永
なるほどね。逆に失敗した経験ってありますか?

初田
本当にやってしまったみたいな 失敗っていうのはパッと思い浮かばないんですよね。 あるとすれば凡事徹底ですかね。昔ではありますが、カリキュラムの把握が1個ずれてしまって、すごくクラスの方に迷惑かけてしまったことが昔はあったと思います。今ではここまで大きいのはないですが、日々日々小さなミスは消えずに試行錯誤ですね。

小路永
凡事徹底って多分完成することないものだからね。完璧になることなんてないから、だからこそ凡事徹底という言葉が生まれてないと思うんだよね。当たり前のことを当たり前にやり続けるのは瞬間的にできるかもしれないけど、やっぱそれを継続するっていうのはねなかなか難しい。それは終わらない旅みたいなもんだからね。まとめると、むしろそういったこまごましたところに気づいて振り替えられるっていうのが、1つの強みかもしれないしね。

初田
ありがとうございます。

小路永
それは基準が高いから気づけるわけで、基準が低かったら気づけないで終わる人がほとんどだしね。わかりました。 じゃあ会社の雰囲気とかカルチャーってまあどんな感じですか?

ゆるくて厳しい社風

初田
パッと思い浮かんだフレーズが「ゆるくて厳しい」です。

小路永
ゆるくて厳しい、とは?

初田
というのはですね、人間関係といいますか、会社の人との関係っていうのは、いい意味でゆるい、まあフラットって言い換えるのもできると思うんですけど、権威主義的ではないし、この人が言っていることには逆らえない、みたいな話は全然出てこないと思ってるんですよね。

なので、気になることがあれば聞けば教えてくださいますし、業務中にすごい監視されて気持ちが苦しくなるようなこともなく、そこはすごい委ねてくれてる、信頼してくれている感じがあって、いい意味で緩いかなという風に感じます。

ただ一方で、オペレーション7割とは言いつつ、オペレーションの遵守っていうのは、すごい高い基準で求められると感じていて、二社経験してますけど、そこは一番厳しいように感じてるんですよね。オペレーションの実運用ができずに有名無実化してしまってたりとか、上がこう言ってるけど、運用上無理なんで、こっそり変えてやっちゃってるとかっていうのは結構あったので。その意味では厳しいという面もしっかりあると感じています。

小路永
ありがとうございます。ところで初田先生はあの休みは何してますか?

プライベートについて

初田
最近もっぱら子育てですね。家事全般とかもやるものは結構あったりするので、私は妻が働きに出てて、同じ休みになるタイミングが基本的に日曜しかないんですよ。

小路永
ああ、じゃあ結構家事の分担がしやすいのか。

初田
そうですね。 なので、僕が休みの日は、子供のその保育園の送り迎えだったりとか、寝かし付けまで全部やってますし、子ども保育園に預けてる間もご飯作ったりなんだりと、気づいたらもう8時ぐらいになってみたいな感じですかね。

小路永
だから子育ての中にある家事まで全部ってことだよね。素晴らしいですね。ありがとうございます。では、最後に言っておきたいことみたいのがありますか?

激務薄給ではない会社

初田
そうですね。一般に言われている塾・予備校とか、公教育の学校で先生やっている人も含めてですけど、EDIT STUDYはいい意味で、カルチャーも何もかもが違う会社だと思っているので、教育に携わりたいんだけど、教育業界での厳しい過去の経験があったり、教育業界って激務薄給のイメージがあって、ちょっと業界自体を躊躇してたりするかたは、ぜひエントリーだけでもしてみてほしいなと思いますね。

小路永
ちゃんとそういう意思をくみ取って、そこまで言ってくれるわけね(笑)

初田
そうですね(笑)

高校の先生からEDIT STUDYに来てくださった方と仕事をしていますけど、そことのカルチャーギャップについてはよくお話をいただいていますし、僕の友人には教員経験者も多くて、いわゆる無茶ぶりみたいなことが平然と行われていて激務発給が基本なのは知っているので、やっぱそういう環境で働きたい人なんていないだろうと思っているんですよね。

教育に携わりたいけど、教育業界から離れていっている人というのはすごく理解できるし、まっとうな理由だと思うんですよ。 ただ、EDIT STUDYはその中で唯一無二かなと思っているので、教育に興味があって頑張りたいという人にとっては1つのいい場所ではないかとおもっているので。

小路永
ありがとうございます。では、インタビューはこれで終わりにしたいと思います。ご協力ありがとうございました。

新卒・中途採用エントリー
100%面接保証