SS(先生)インタビュー
2025/09/30
SSへのインタビュー ~稜馬SS~
目次
不動産業界からの約1年でEDIT STUDYへ転職、その理由は?
▼VIA-TOP5-
1.愛情 2.好奇心 3.ユーモア 4.審美眼 5.希望
▼プロフィール
1.趣味など
・キックボクシング
・将棋
・お酒
・読書
2.学生時代の思い出
小中:陸上部3000M(吐くまで走っていました。)
高校:バレー部セッター(エースと衝突していました。)
大学:子供と遊ぶ団体で遊んでました。
3.経歴
千葉県立長生高校⇒浪人(文転)⇒立教大学文学部⇒不動産営業⇒EDITSTUDY
4.入社したキッカケ
もともと教育関係に興味があり、不動産よりその道に進みたいと考えました。
一番なりたい方向性にEDITSTUDYが近かったので入社を決めました。
5.今後の意気込み
学び続け、進化していきたいです。
不動産業界からJoin(入社)までの背景は?
小路永
では校舎で働くSS(先生)へのインタビューということで、本日はよろしくお願いします。
稜馬SS(先生)
はい、お願いします。
小路永
じゃあ早速いきますね。まず、入社は何年でしたっけ?
稜馬SS(先生)
2021年です。7月に入社しました。
小路永
前職はどんな業界で、どんな仕事をされていたんでしたっけ?
稜馬SS(先生)
前職は不動産会社で、不動産営業をしていました。
小路永
具体的にどんな営業スタイルだったんですか?
稜馬SS(先生)
基本的に外回りです。毎日出社して、そのまま売る予定のマンション周辺の家を回って飛び込みで「いかがですか?」と声をかけるんです。ほとんどは「いりません」と断られますが、それを繰り返す。200件回ってようやく1件アポが取れる、そんなスタイルでした。
小路永
200件で1件!つまり200回ピンポンしてようやく「詳しい話をお願いします」となるわけですね。最初は新卒でそこに入ったんだと思うんですが、就活の軸は何だったんですか?
稜馬SS(先生)
「一生食えるものにしよう」というのが一番大きかったです。衣食住は絶対なくならないと思い、その中から考えました。両親が不動産業だったこともあり、不動産を選びました。
小路永
なるほど。就活は不動産一本で?
稜馬SS(先生)
はい。不動産だけ受けていました。
小路永
不動産といってもいろいろありますよね。マンションを売る、注文住宅を扱うなど。
稜馬SSの場合は建っているマンションを売って入居者を集める営業?
稜馬SS(先生)
そうです。まだ建っていない場合は予約販売のような形で売ることもありました。
小路永
それで結局何年やったんでしたっけ?
稜馬SS(先生)
1年ちょっとです。
小路永
比較的早い転職だったと思うんですが、きっかけは?
稜馬SS(先生)
新規事業部に異動になったんです。不動産の飛び込み営業自体は嫌いではなかったんですが、新規事業がまったく固まっていない中、新卒がとりあえず放り込まれるような状態で。上司も何をさせたらいいのかわからない状態だったので、とりあえず「一日中電話しろ」と言われ、税理士にひたすら電話をかけていましたが、結果にはやはりつながらず、他の方法も提案してみたのですが、聞いてはいるんですけど、やることは一切変化がなかったので、もっとフラットな環境を求めて転職を考えました。
小路永
なるほど。では転職の軸は、トップダウンではなくフラットな職場。そして業界チェンジで教育に来たわけですが、どうして教育だったんですか?
稜馬SS(先生)
もともと教師になろうかなと思っていたからです。でも新卒時教師はきつい!と聞いていたので、それは避けました。まず塾業界で教えるスキルを身につけて、最終的に教職に進む可能性もあるかなと考えてました。
小路永
教職免許はもっているんだっけ?
稜馬SS(先生)
はい。中高の国語の免許を持っています。
小路永
あ、国語なんですね。じゃあ塾業界に絞って受けた?
大手学習塾ではなく、あえてEDIT STUDYを選択した理由は?
稜馬SS(先生)
はい。大手学習塾のR海さんとWアカデミーを受けました。
小路永
結構体育会系ですね。
稜馬SS(先生)
不動産で慣れていたので「行けるな」と思っていました。ただ、条件面で一番いいなと思っていたEDIT STUDYが一番最初の面談で、レスポンスも早いし、ビジョンが明確だったので「ここで働こう」と決めました。
小路永
じゃあ実際に受けたのはうちだけで終わったんですね。
稜馬SS(先生)
そうです。エントリーシートは5社ほど出しましたが、受けたのはここだけです。
小路永
入社前に不安だったこと、入ってからのギャップはありますか?
稜馬SS(先生)
「ベンチャー企業」だし、「週3休み」ってほんとなのかな点で、本当に記載の通りで大丈夫かなと不安がありました。
小路永
確かに。他社では「シフトは13時~21時なのに10時から研修」「残業代なし」「22時半から深夜までミーティング」みたいな話もありますからね。
稜馬SS(先生)
そうです。弟に契約内容を見せたら「完全週休2日じゃないんだね」と言われ、「実際には減る可能性あるな」と思いましたが、そんなこともなく、事前に共有を受けたシフト通りでしたし、会社の雰囲気などもギャップはなかったです。
EDIT STUDYで最もやりがいを感じる瞬間は?
小路永
なるほど。では実際に入社して、やりがいを感じる瞬間は?
稜馬SS(先生)
2つあります。1つは生徒が成果を出してきて、言ったことが響いた感覚があったときですね。もう1つは授業中に伝え方を工夫して「分かりやすい」と反応があったときです。
小路永
印象に残っているエピソードは?
稜馬SS(先生)
浪人生の話です。最初は真面目に通っていましたが、途中で「英検を優先する」と塾に来なくなりました。結局英検は落ちてしまい、10月から再び戻ってきて学習院に合格したというのは記憶に残ってますね。塾にもう来れなさそうな状況から戻ってきて合格できたのは印象的でした。
小路永
なるほど。それは信頼があるからこそですね。そのまま英検ダメで塾に来れなくなってしまうパターン結構あるじゃん。 なんか行くのは恥ずかしくてとか、気まずくてとか、でもそれでちゃんと切り替えてきたっていうのは、多分、稜馬SSが信頼されてて、まあでも驚かしたいと思ってきたんだろうね。
稜馬SS(先生)
まさしく言っていました!驚いた顔が見たかったからっていつもよりテンション低く来てたので、「後期の戦略の面談をしようかな」って思ったタイミングだったのでほんとにびっくりしました。

EDIT STUDYで成長を感じる瞬間は?
小路永
信頼関係を感じるエピソードだね。では入社して成長したと感じる部分は?
稜馬SS(先生)
えっと、一番成長したのは、いい意味で“過度に期待しない”ようになったことです。たとえば生徒が動かなくても「動かないのが普通」と捉えて、自分が感情的にならない。動いた人にはきちんと評価し、動かない人には言い続ける。それで「成績が上がりません」と言われても「だから言ったよね」とぶらさずに伝え続ける。その姿勢が自分の中で固まってきました。初年度は感情は出さないまでも、感情的になってしまうこともありました。
小路永
まあ、みんな通る道だよね。特に自分の受験で成功体験があるからこの仕事をやっていたり、思い入れが強いぶん「できて当たり前」って思ってしまう。で、結果として自分のメンタルをコントロールできない、というのは一度は通る道だと思う。——それって、どんな時に「あ、自分、変わったな」って一番感じます?
稜馬SS(先生)
そうですね。いちばんは「変化がないこと」に対して達観できるようになったことです。「ああ、まあ、そうだよね」と受け止めて、じゃあ別の伝え方をしてみよう、と考えられるようになった。さっきの英検のケースもそうです。ずっと言い続けても変わらなかったのに、突然いなくなってまた戻ってきて、「じゃあやれることをやろうか」と切り替えられるようになったという実感があります。
小路永
なるほどね。このあいだ卒塾生で、エージェントに就職した子にあったんだけど、テレビCMもやってるベンチャーの会社でその子が同じような話をしていて。「転職します」と登録したのに提出物を出さないとか、やることをやらない。結果としてエージェントの顔を潰すようなことも多いらしい。特に若手が多い会社では、新卒3年目以内で辞めて登録して、結局やらない——そんなケースが多いとか。だからビジネススキルとして大人でもそういうところはあるから期待値コントロールは必要なスキルだなと感じますね。
稜馬SS(先生)
そうですね。
EDIT STUDYのカルチャーや雰囲気は?
小路永
じゃあ、そんな中で過去には津田沼校、現在は柏校で働いていると思うんですが、雰囲気はどうですか?
稜馬SS(先生)
「柔らかい雰囲気」が一番わかりやすいです。ただゼロかイチかはっきりしている。伝え方は考えるけれど、基準はしっかりある。オペレーションもそうです。白黒を明確にしたうえで、伝え方は怒るのではなく「こうしたら成長するよね」という観点でフィードバックする。そういう空気感を大事にしていると思います。やりやすいです。

小路永
つまり、基準はあるけど伝え方を大事にしているってことですね。
稜馬SS(先生)
はい。
小路永
なるほど。では他社にはない、この会社の良さ——前職と比べて「ここがいいな」と思うところは?
稜馬SS(先生)
Visionが明確なことで「やれそう」という感覚を全員が持っている。「絶対こうしてやる」という同じゴールに向かって全員が動いている。それが楽しい。前職だと愚痴を言うだけの人もいましたが、ここにはいない。安心して身を任せて「一緒に頑張ろう」と思える。だから楽しくやれています。
小路永
なるほど。つながりがあって、一体感を感じやすいということですね。じゃあ稜馬先生、休みは何してます?
稜馬SSのオフはキックボクシング!
稜馬SS(先生)
キックボクシングをしています。今はダイエット中で週3~4回通っています。

小路永
週3~4回!1回どのくらい?
稜馬SS(先生)
2時間くらいです。最近は筋トレもしていて、デッドリフト150キロ、ベンチプレス100キロを上げました。
小路永
すごい!それは仕事みたいなペースじゃん!
稜馬SS(先生)
そうかもしれませんね(笑)社会人になってからずっと鍛えています。ジムで発散してまた仕事を頑張る、という流れです。
小路永
メリハリのある稜馬SSらしい充実した日々を過ごしていますね!
本日はインタビューありがとうございました!

「エディットスタディで働く」を
もっと知る
“科目の講師”ではなく、
“成長の伴走者”に興味があるなら。


