SS-1グランプリとは~その目的と歴史~

こんにちは。EDIT STUDYです。今回のコラム記事では、ご検討いただいている求職者の方向けで『SS-1グランプリとは~その目的と歴史~』というテーマでEDIT STUDYのSS（先生）として働く上で欠かすことのできないPPC（Positive psychology Coaching）をSS-1グランプリの目的とその歴史についてお話ししていきたいと思います。

SS-1グランプリとは

『SS-1グランプリ』とはEDIT STUDYの年に1度の全社員が集合する総会で開催される、PPC（Positive psychology Coaching）を使った1on1面談の王者を決める大会のことです。総会の前に予選会が社内で実施され、予選会ではランダムで決まったペアで1on1面談のセッションを1発撮りでレコーディングし、一般社団法人School for Strengths – Based Educationの代表理事でもあり、EDIT STUDYの外部顧問を務めてくださっている松隈 信一郎氏に採点をしてもらいます。

そして予選会の得点上位4名による決勝トーナメントを総会当日の午前中に開催し、決勝トーナメントに参加しないSS（先生）全員で投票し、その年のチャンピオンを決める、それが『SS-1グランプリ』になります。

SS-1グランプリの目的

ではそもそもなぜEDIT STUDYでは『SS-1グランプリ』という大会を開催しているのでしょうか。結論から言うと、それは『1on1面談のクオリティ向上と同クオリティ実現のため』になります。PPCというのは知識を覚えたらそれで終わりというものではありません。

常に相手の状況、コーチングを実施するSS（先生）本人の状況によって、コーチングの在り方も生き物のように変わりゆくからです。当たり前の話しですが、10年前と言わず、5年前の自分と今の自分が同じ考えで全く変わらない人はいませんよね？

これは生徒にも言えます。所謂ジェネレーションギャップではありませんが、世代によって特徴やアイコンになるものが変わるのと同様、生徒1人ひとりの特徴やキャラクターも時代や世代によって変わります。

だからこそ、クオリティを向上させるためにもEDIT STUDYはPPCを常にアップデートします。松隈氏監修のもと毎年現場レベルの生徒対応や保護者様対応での困りごとを吸い上げ、それを松隈氏の知見を拝借しトレーニングという形でアップデートします。

SS-1グランプリ予選会前では、Zoomでの集合研修で参加したSS（先生）でロープレを実施、トレーニングで研鑽を積みます。こうして常にPPCのクオリティを向上させ、同クオリティを実現しているのです。

SS-1グランプリの歴史

実はコーチングの在り方も生き物のように変わりゆくというのは大袈裟な話ではなく、EDIT STUDYのSS-1グランプリの歴史を見るとまさにハッキリと理解できます。というのも実は2025年12月の総会で第4回大会になるので、4年目の大会ですが、4大会連続で決勝トーナメントに残ったSS（先生）が1人もいないのです。

これはネガティブな話ではなく、前述した通り常にアップデートしないとコーチングは生もので変わりゆくものということを体現しているのにほかならないからです。昨年度予選で敗退したSS（先生）が1年間研鑽を積めば、翌年優勝することもありますし、前年度優勝したSS（先生）が胡坐をかいて研鑽を怠れば、予選敗退することもあり得るわけです。

だからこそEDIT STUDYでは『SS-1グランプリ』を毎年開催し、社員全員でONE TEAMで協力して、1on1面談を支えるPPCのスキルを会社全体で向上させているわけです。